泉州サイクリングルート

泉州サイクリングルート

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更新日: 2025年03月15日

泉州の四季をめぐる自転車の旅

 

大阪湾や和歌山山脈に接する泉州地域は、海岸線の平坦な道からヒルクライムまで、バラエティに富んだルートがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。田園地域にも恵まれた、気候温暖な地域のためサイクリングには最適です。

また、歴史・文化的資源にもめぐまれ、伝統的な祭りや温泉など観光資源も豊富です。サイクリングの合間にぜひ泉州の名所にもお立ち寄りください。

 

厳選お立ち寄りスポット

 

泉南ロングパーク・SORARINK01
泉南ロングパーク・SORARINK02
泉南ロングパーク・SORARINK03
泉南ロングパーク・SORARINK01
泉南ロングパーク・SORARINK02
泉南ロングパーク・SORARINK03

01. 泉南ロングパーク・SORARINK(海浜ルート)

景色もグルメも露天風呂も

様々なイベントやグルメを楽しめる泉南ロンパークに隣接するSORALINKUには、内湯・露天風呂・サウナ・水風呂があり、サイクリングの休息にはピッタリ。SORALINKUは自転車を室内に入れて宿泊することができます。

また泉南市のマーブルビーチからみる夕陽は、日本の夕陽100選に選ばれている絶景です。昼間の青い空と青い海も素敵ですが、夕陽をサイクリングルートに組み込んでみるのもオススメです。

 

りんくう公園

02. りんくう公園(海浜ルート)

眼前の海と 後ろに広がる広大な緑

泉南ロングパークから4kmの位置にあるりんくう公園は、りんくうタウン駅に近い「シンボル緑地」と沿岸の「シーサイド緑地」から成ります。立ち寄りスポットとしては、「LOVE RINKu」の前に自転車を置いて記念撮影するのがオススメです。午後の逆光を活かしたり、角度を付けて関空連絡橋をフレームに入れたり、色々試してみましょう。疲れたら総合休憩所で休息を取ることもできます。

 

岸和田城01
岸和田城02
岸和田城03
岸和田城04
岸和田城01
岸和田城02
岸和田城03
岸和田城04

03. 岸和田城(海浜ルート)

泉州の歴史を体感する岸和田城

風と景色を楽しむサイクリングにあっても、ぜひとも足を止めたいのがこの岸和田城。南北時代からの歴史を持ち、天守閣の眼下には国指定名勝である岸和田城庭園(八陣の庭)が広がります。天守閣や航空技術の発達による上空からの鑑賞も考慮して設計された画期的な作品で、諸葛孔明の「八陣法」をテーマとして作られています。

自転車なら、日本一の生しらす丼を自負する泉州海鮮「きんちゃく家」まで数分です。

 

道の駅 みさき 夢灯台01
道の駅 みさき 夢灯台02
道の駅 みさき 夢灯台03
道の駅 みさき 夢灯台01
道の駅 みさき 夢灯台02
道の駅 みさき 夢灯台03

04. 道の駅 みさき 夢灯台(海浜ルート)

せっかくサイクリングで泉州を周るなら、お土産も忘れてはいけません。道の駅みさきでは、岬町内にある4つの漁港からその日獲れたばかりの新鮮な魚が集まり、「魚の産直」として販売されています。食堂もあるもので、昼食や夕食に新鮮な海鮮を味わうのもいいですね。地元でしか味わうことができない魚が並びます。日没になるとみさき夢灯台が美しく光ります。

 

蜻蛉池公園01
蜻蛉池公園02
蜻蛉池公園03
蜻蛉池公園01
蜻蛉池公園02
蜻蛉池公園03

05. 蜻蛉池公園(丘陵ルート)

蜻蛉(とんぼ)池公園は名前の由来である蜻蛉池のほか、大池やかえで池、大芝生広場にふれあいの森と、広大な敷地に見どころがたくさんです。そのうえ各エリアに季節の木々や花が植えられていて、どの季節でも楽しめます。

 

サイクリングの基礎知識

泉州サイクリング02

泉州サイクリングに適した季節・服装

 

やはり初心者は体温調節のしやすい春・秋のサイクリングがオススメです。新緑や紅葉も楽しめるので、最も適している季節といえます。少し慣れている方であれば、比較的気候温暖な地域ですので秋から冬にかけてのサイクリングもいいでしょう。夏は気候的には厳しいですが、日が出ている時間が長いため、一番活動時間を長く取れる季節でもあります。上級者は熱中症に気を付けながら挑戦してみてもいいかもしれません。

 

服装は気候に合わせて選ぶのが基本ですので、必要に応じてクール素材のものや発熱素材の物を検討するのもいいでしょう。また、レギンスには足の筋肉を引き締める効果があるので、疲労による筋肉の痙攣予防と、転倒時などの怪我の軽減のため夏場でも着用した方が良いでしょう。

そして最適な服装をする事の一番の目的は体を守ることなので、命を守るヘルメットは必ず着用してサイクリングを楽しんでください。

 

泉州サイクリング03

自転車は車道を走りましょう

 

自転車は法律上軽車両なので、車道通行が原則です。道路の左側の端に寄って通行しなければなりません。車道の右側を走ると逆走する事になるため、大変危険です。

止まっている車の間をすり抜けたりするのも危険です。真横や真後ろに大型車がいる場合は先に行ってもらうなど、周りの環境への注意も必要です。

 

また、状況によっては一時的に歩道を走行する必要がある場合もありますが、歩道では車道寄りの部分を徐行しなければなりません。歩道に上がる際は、段差でバランスを崩したりしないようにゆっくりと上がりましょう。浅い角度で段差を越えようとすると転倒のおそれもあります。進入角度にも十分気を付けましょう。

歩道では歩行者が優先ですので、歩行者の通行を妨げるような場合は一時時停止してください。

 

泉州サイクリング04

サイクリングに必要な持ち物

 

荷物は最小限にまとめるのが原則です。背負うタイプのカバンより、自転車に積んで走った方が楽ですが、前かごなどに荷物を積み過ぎるとバランスが悪くなってかえって疲れる場合があります。自転車用のサイドバッグ(車輪の左右に付けるタイプのもの)を利用するのが、重心も安定して一番楽に走れます。荷台があればそこに括りつけておくのもいいでしょう。

 

サイクリングは水分を消費しますので、水やスポーツドリンクなどを携帯して、こまめに補給しながら走りましょう。サイクリング用の自転車には、フレームにボトルホルダーを付けられるようになっているものもあって便利です。携帯食もあると安心ですね。コース上にお店が色々ある場合は、途中のお店で買い足す事も考えてお金や電子マネーも用意しておきましょう。

 

泉州サイクリング05

泉州を走るコツ 楽しみ方

 

泉州は古くから栄え、世界遺産となった仁徳天皇陵古墳・百舌古墳群をはじめ歴史・文化的資源が豊富です。丘陵ルートでは歴史的な町並み、のどかな田園風景、山岳ルートに通じるゆるやかな丘など多彩な道を走ることができます。

 

また海浜ルートでは大阪湾や淡路島を眺めることもでき、ノスタルジックな雰囲気あふれる海沿いの町など様々な一面がみられます。お好みや難易度に合わせルートを選択すると良いでしょう。

 

そして泉州は大阪の「食」を担ってきた地域でもあるので、漁港や産直市場に立ち寄って、新鮮な海鮮や四季折々の地域の農産物など「食」の楽しみも盛り込むのがオススメです。

 

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